■教採■3つのコツで激変!願書や小論文等「書き物」で高得点を取る

基本

文章を書くのが本当に苦手なんです。

と言いますと?

願書や小論文などの「堅い文章」って、

Twitterとかと違ってうまく書けません。

SNSの文章とお役所に出す文章は違いますからね。

上手に書くためのコツはありますか。

お役所系の文章にはポイントがあります。

それをクリアしたら大丈夫ですよ。

3つのポイントを一緒に勉強していきましょう。

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SNSとお役所文章の違い

TwitterやInstagramなどのSNSで毎日のように発信している方でも、
願書や小論文などのお役所に提出する文章は苦手な方が多いようです。

それは、

SNS…思いつきや自身の体験などを書く
願書や小論文…聞かれたことに答える

という違いがあるからです。
これを分かって書かないと、

なんとなく違和感のある文章のまま直すこともできない

という状態になってしまいます。
違いを知った上で、これから紹介する3つのポイントをおさえれば、かなり楽に書けるようになります。

Point1 問いに正対した文章

最も多いのが、問いに答えていない文章です。
例えば、願書には次のような「問い」があります。

志望理由

これを皆さんならどのように書くでしょうか。

よくないパターンで見るのが、次のような文章です。

《よくないパターン》
高校時代に出会った英語教師がきっかけです。
当時、英語が苦手だった私に対して、継続して指導をしてくれたことによって、英語や異文化に興味を持つことができるようになりました。
英語を学ぶことによって、多様な価値観を持った人と交流できることを伝えたいです。

一見、良さそうに見えますが、違和感があります。
時系列で書いてしまっているので、問いから逸れた回答をしているからです。

話言葉に直してみます。

《よくないパターン》
「あなたの志望理由を教えてください。」
「はい。私の志望理由は高校時代に出会った英語教師がきっかけです。」

答えているのは、志望理由そのものではなくきっかけです。
もしこの話を書くのでしたら、

《よいパターン》
「あなたの志望理由を教えてください。」
「はい。私の志望理由は、生徒に英語を通して多様な価値観があることを伝えたいからです。」

のようにしておいて、
それからきっかけを書くようにします。

ほんのちょっとした順番の入れ替えで、問いに正対した文章を書くことができます。
時系列を正しくするよりも、問いに答える形で書いた方が相手には伝わりやすくなります。

ここでのよりよい書き方は、

《よいパターン》
生徒に英語を通して多様な価値観があることを伝えたいからです。
高校生の頃、英語が苦手だった私に対して、継続して指導をしてくれました。
そのおかげで、英語や異文化に興味を持つことができるようになりました。
私もそのような指導を行いたいと考え、教員を志望しました。

のようになります。

Point2 始めと最後をつなげた文章

特に小論文であるのが、話がずれてまとまるということです。
1000〜1200文字の文章を書くと、論点がずれていくということは、よくあることです。

そこで、

最初に言っていることと最後に言っていることは同じか

を確認するようにしましょう。

例として、

あなたの印象に残っている体験を書いてください。
その際には、どのような試みや取り組みをしたのか、また困難や課題を乗り越えたのか、といったことを具体的に記載してください。

という願書の項目を例にしてみます。

まずはよくない場合からです。
分かりやすくするために短くしています。

《よくないパターン》
■序論
私は吹奏楽の全国大会へ出場したことが印象に残っている。
■本論
一度はグループそのものが崩壊しかけたが、幾度にも及ぶ話し合いと、繰り返される練習、そして先生の指導により立て直した。
結果は求めるものではなかったが、かけがえのない体験となった。
■結論
私もこの吹奏楽の指導者のように、生徒に感動を与えられる教員を目指したい。

結論が「志望理由だけ」になっているのがわかるでしょうか。
聞かれているのは、「印象に残っている体験」です。
もちろん志望理由としてはよいのですが、小論文で聞かれていることとはずれています。
そこで、次のように修正します。

《よいパターン》
■序論
私は吹奏楽の全国大会へ出場したことが印象に残っている。
■本論
一度はグループそのものが崩壊しかけたが、幾度にも及ぶ話し合いと、繰り返される練習、そして先生の指導により立て直した。
結果は求めるものではなかったが、かけがえのない体験となった。
…ここまでは同じ文章…
■結論
私はこの体験を生徒に伝えることによって、生徒に感動を与えられる教員を目指したい。

結論の文章をほんの少し変えるだけで、与える印象も変わります。

序論と結論をつなぐイメージです。

Point3 結論から書く文章

時系列で書くことが基本になってしまっている方ほど陥りやすい部分です。

はじめに○○、
次に○○、
最後に○○。

このような書き方を時系列にすると、

一番言いたいことは最後まで読まないとわからない

という文章になってしまいます。
小説はこの書き方でよいのですが、願書や小論文では違います。

まず結論を書く

ことを意識しましょう。
例として、願書の次の部分を例にします。

あなたの趣味や特技と、それを教育にどのようにつなげるかを書いてください。

これもよくない例とよい例をあげます。

《よくないパターン》
私の趣味は、大学の春休みを利用して行ったアジア周遊や国内でのヒッチハイクなどの旅行で、その中で様々な場所を巡り、人に会いました。

一文で伝えようとする思いが強すぎて、このような書き方になってしまう方が意外と多いです。
短く言い切る文章を繰り返す方が伝わりやすくなります。

《よいパターン》
私の趣味は旅行です。
大学の春休みを利用したアジア周遊や国内でのヒッチハイクなどを行いました。
その中で、様々な場所を巡り、人に会いました。

短文で区切るというのはSNSの書き方と共通する部分です。
結論からスパッと書いていきましょう。

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まとめ

もちろんここに書いたのは一例です。
文脈などから考えると、そうではないという部分もあります。

しかし、このような文章の基本を知っておくことで、お役所系の文章を少しでも書きやすくなるかと思います。

あとは、数をこなすこと。

願書は最低5回は推敲
小論文は最低10本は練習

やりながら理解してもらいやすい文章の作成に慣れていきましょう。

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