仕立屋直伝:教採直前服装チェックは「相手がどう思うか」を考える
ほとんどの自治体で略装である「クールビズ」仕様の服装が推奨されています。
一般的には、ジャケットやネクタイは不要、シャツは半袖可、といったものです。
この服装について質問を受けることが多いです。
「本当に略装でよいのか」という質問です。
結論から言うと構いません。
指示通りの服装で受験をして、それが原因でマイナス点が付けられる。
そのようなことは、決してありません。
となると、加点にも減点にもならないのが服装と言えます。
しかし、
服飾文化という言葉もあるように、適した場に適した服装をすることは社会人としての基本
です。
結婚式に普段着を着用しないのと同じように、教員採用試験にも相応しいものを着る必要があります。
価格が高いものである必要はありません。
「ふさわしいもの」です。
でもせっかく着るのであれば、自分自身がよりよく見えるような服装が良いですよね。
そこで、知り合いのスーツの仕立て屋さんに伺ってみました。
この方、結構な著名人や企業のトップを顧客に持つオーダーメイドの仕立て屋さんです。
まず教えてくださったのが、
シャツやスカートにシワが寄っていないか
スラックスのプリーツがしっかり出ているか
です。
ここはまずクリアしましょう。
それと共に、試験官のような年齢層からすると自然に目が行きやすいポイントが2つあるとのことでした。
1つは、
靴とベルト
です。
ピカピカに磨き上げられているでしょうか。
靴とベルトの色は調和しているでしょうか。
靴が大きすぎたり、ベルトがゆるすぎたりはしないでしょうか。
これらがピタリとしていると、着こなしがよく見えます。
試験官は毎日スーツを着ている学校管理職や教育委員会などです。
そうしたところにはすぐに目が行きます。
この方からすると、靴とベルトで普段からきちんとしているかどうかはすぐわかる、とのことでした。
…意外なもう1つのポイントと仕立て屋さんからの伝言はSchoolページで…
2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ
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