【教採教育時事】コロナ対策とバランス

教育委員会の方と話をする機会がありました。学校教育に関係する部署の方で、

コロナでかなり疲弊していました。

現状はピークアウトしていないオミクロンコロナによる学年・学級閉鎖の対応や人数の把握などでめいいっぱいということでした。

話をしていると、教育委員会の視野がどんどん狭くなっているのが現状の課題だと思っている、というお話でした。

一番は外出自粛。

これはかなり前から言われています。学校関係者や病院関係者は地元のかなり限られたエリア内での生活が可能です。公務員と言われる仕事もここにかかるので、安易に外出自粛を出しがちです。

しかし、美容室も、飲食も、それを運ぶウーバーの方も、Amazonの荷物を運ぶ運輸の方も、人と接し、外に出ることそのものが仕事です。仕事を休ませることに対して責任を取れないのに、要請という形で自粛を呼びかける。ここに心苦しさを感じる、という話でした。

それでも、コロナの封鎖を第一義に考えると自粛、その先にあるだろう職域差別やいじめなどは二の次になりがちとのことでした。

こうした話を聞いていて、次の試験で、コロナの蔓延防止はもちろん大切ですが、それと「バランスの取り方」の話は不可欠なのだろうなと思って聞いていました。

自分自身の意見の伝え方は何パターンかできますので、こうしたことも、またコンシェルジュで取り上げていきます。

2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ

教採コンシェルジュSchool

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