【教員としての資質能力】異動先の報告
新採教員の勤務校内示がピークになってきました。
昨日も「◯◯学校になりました」と何件かご報告をいただきました。
こういう挨拶ができる方は本当に少なくなりました。
以前、合格の報告で挨拶のことを書いたのですが、結果(合格や勤務校内示)を気にしているのは自分だけではありません。ご家族や教授、同僚、沢山の方が気にしています。
その方たちのその情報に対する熱量は、皆さんより低いです。それはそうですよね。どこに合格しても、働くにしても、その方たちに影響はないわけですから。でも、確実に家族は気にしていますし、周りは気に掛けています。
そういった時に報告ができること。これは大切なことです。簡単に言うと、こういうことができる方は、可愛がってもらえます。こんなところまで気が回る方なんだな、と認識してもらえるからです。
目先は何も変わらないでしょうけれど、確実にすごいね、と思われてはいます。そういう積み重ねが社会人としての評価につながっていきます。
私の友達に、そういう配慮の鬼のような方がいます。挨拶はもちろん、お出かけすれば後輩の分の飲み物まで買い、飲み会をすれば全員の好きな飲み物を把握している。面倒に思えるので、どうしてそこまで?と聞いたら、「だって喜んでくれたら気持ちいいじゃないですか?」と。それを聞いて純粋にすごいなぁ、と。
さて、少し話がずれましたが、ぜひ今回受かった方、異動がかかった方は、気にかけてくれている方へ挨拶をしてくださいね。
※念のため、私のところへしなさい、というわけではありませんよ…
ほんの少しの配慮。その積み重ねが、様々なことをより良い方向に変えていくかと思います。
2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ
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