【教採コンシェルジュ独自分析付き】福岡市の教員採用試験情報
1 福岡市の合格に向けた分析
模擬授業後の個人面接の課題で次のような問いが出ています。
実施した模擬授業の自己採点とその理由
こうした問題は多くの受験生に共通して出される問題ですので、対策は必須と言えるでしょう。
0-70点
いわゆる赤点をつけるタイプです。試験官の立場から見たらどのように感じるでしょうか。良い形で捉えてもらえたら謙虚な受験生、悪い形で捉えたら自信がない受験生のように感じられるはずです。
その後の理由では、次のようなものが考えられます。
はい、○点です。
もう少し高い点数を付けることも考えたのですが、思考させる場面が自分自身でも少ないと感じました。児童(生徒)の思考を促す授業の組立は、これからの教育に不可欠のものだと考えています。今回、試験の場ということでここも本番ではありますが、本当の本番は児童(生徒)の前に立って行う授業だと考えています。
そこで、修正した形で提案できるよう、残りの半年で研鑽を積んでいきたいと考えています。
80-100点
及第点と言われる点をつけるタイプです。これも同じように考えてみましょう。良い形で捉えてもらえたら自信のある受験生、悪い形で捉えたら自意識過剰な受験生のように感じられるはずです。
理由は、次のようなものが考えられます。
はい、○点です。
これまで大学3年生の夏から模擬授業の練習をしてきました。毎月3本ずつです。初めの頃は指示と発問が混ざってしまったり、何がしたいのかわからない形になってしまうことばかりでした。それでも継続していく中で、少しずつ上達してきたと、いつも見て下さった教授がお話くださいました。
現場で立つには力量不足の部分は否めないとは思いますが、それでも、練習の成果は出せたかと考えています。
そこでこの点数をつけました。
いずれにしても、試験官が求めているのは「聞いたことに正対して答えることができるか」です。自分自身がつけた点に臆することなく、自信を持って点数を伝えていくことが重要です。
2 福岡市の教員採用試験問題(一部)
問題例―令和3年度分
・個人面接例(2020年度)
・実施した模擬授業の自己採点とその理由
・授業についていけない児童にどのように対応するか
3 福岡市の教員採用試験情報
自治体名 | 福岡市 |
出願方法 | 電子申請 |
願書期間 | 4月19日〜5月19日 |
1次入試日程 | 7月11日 |
1次入試内容 | 教養試験 専門試験 論文 |
合否結果時期 | 7月下旬 |
2次入試日程 | 8月5日〜25日の指定日 |
2次入試内容 | 学習指導案作成 模擬授業 口頭試問 個人面接 実技試験 |
合否結果 | 10月中旬 |
HP | https://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku-iinkai/kyoshokuin/ed/kyouinn01.html |
※本情報は2021年の教員採用試験情報を元に作成しております。最新の情報については、必ずリンク先の自治体ホームページ等でご確認ください。
2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ
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