【教採コンシェルジュ独自分析付き】大阪市の教員採用試験情報
1 大阪市の合格に向けた分析
大都市圏の受験は、併願率が高い傾向にあります。そこで、次のような質問がよく出されます。
大阪市を志望した理由について
専願であれば、比較的容易に答えられる部分です。例えば、次のようになります。
【専願】
大阪市のみの受験です。生まれ育ったこの街で教員になることを中学生の頃から考えていました。その当時、お世話になった、教員を目指すきっかけとなった先生と共に働いてみたいという思いから大阪市を選択しました。
志望理由を話す時に、自治体HPなどを見て「教育理念が同じだったから」のように解答する方もいますがオススメしません。なぜかというと、それはあなた以外の方でも答えられる内容だからです。自分自身の話を伝える、他の方が持っていない自分だけのエピソードを伝える、ということが合格への近道になります。
【併願】
今回は併願での出願になります。大学が大阪にある教員養成系大学ということで受験を希望しました。正直なところを申しますと、第一優先は地元の〇〇を考えております。しかし、合格をいただいた際には、ご縁だと考え、この大阪で職務にあたっっていきたいと考えております。
第一志望を隠した方がいいか、それともオープンにした方がいいかは、よく話題になります。ハッキリと言えることは、ウソをついて、適当なことを言わない方がいいということです。質問はこれだけで終わるわけではありません。この後にも、例えば「両方受かった場合にはどうしますか?」「数年したら実家のある〇〇に帰りたいと考えるでしょうか」のように追加で質問があることが想定されます。
途中でバレてしまうような話をするよりも正直に伝えた方がより良い結果を出せると考えられます。
2 大阪市の教員採用試験問題(一部)
問題例―令和3年度分
面接(2020年度)
・大阪市を志望した理由について
・アルバイトでは何を学んだか、学校との違いは何か
3 大阪市の教員採用試験情報
自治体名 | 大阪市 |
出願方法 | 電子申請 |
願書期間 | 4月1日〜5月6日 |
1次入試日程 | 6月26日(筆答) 7月3日,4日,10日,11日,22日,23日(面接) |
1次入試内容 | 筆答(思考力・判断力を測る問題) ※4(文章理解,判断推理,資料解釈,数的処理等) 教職関連の問題(教職教養,教育関連の法規,教育公務員の倫理,教育関連時事)についての択一式のテスト)(大問30問,90分))” |
合否結果時期 | 7月9日・8月6日 |
2次入試日程 | 8月中旬〜9月下旬 |
2次入試内容 | 筆答(出願した校種教科等についての択一式及び記述式の専門テストを行う) 実技(音楽・体育・英語) 面接(15分の個人面接・場面指導有※中学校(特別支援学級)は30分) |
合否結果 | 10月29日 |
HP | https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/zinzisaiyou/bosyu/
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※本情報は2021年の教員採用試験情報を元に作成しております。最新の情報については、必ずリンク先の自治体ホームページ等でご確認ください。
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