教師としてふさわしいマインドとは?

教師だって人間だから、落ち込むこともあります。

採用試験に落ちてしまった時だけではなく、人生には自分のイメージ通りに行かないことってありますよね。

クラスのこと、授業のこと、友人のこと、家族のこと、お金のこと…

こういう時の気の持ち方。うまくいく方とそうではない方で差があると感じます。

大きく分けて2つ。

考え込むタイプの方。

「どうして私は認めてもらえないのだろう」と考えます。人格否定をされたように感じてしまうため、スキル不足を解消するための能力向上には時間がかかったり、しなかったりします。

受容するタイプの方。

「認めてもらえなかったのはどの部分だろう」と考えます。相手から求められたスキルや能力、考え方が合致しなかった部分を分析して、修正したり、次に向けた行動を踏み出します。

前者は失敗を必要以上に大きく考えてしまいます。もちろんご自身の中ではとても大きなことです。しかし、他の方から見ると、実はそこまで大きなことではないです。糧にして次に進めばいい、と思えることでも引きずってしまう傾向があります。

後者は自己否定せず、また自己開示ができるので、周りの方が手助けしてくれることが多いです。最近、よくお会いする経営者の方などは、こちらのことが多いです。

先日お会いした方も「◯千万損失を出してしまった、勉強になった」のようにカラカラと笑いながらおっしゃいます。そこまで大きな会社ではないのにです。恐らく自分自身はもちろん、社員全員が路頭に迷う寸前の話。それでもニコニコしているのを見ると、応援したくなります。

例えば、学校の中で子どもがケンカしたとします。怒ることもできます。しかし、暴力を振わなければ、その部分を褒めることもできます。同じ事象でも対応を真逆にできるのです。

こうしたこと。
考え込むタイプだなとおもって悲観する必要はありません。変えることができるからです。

今まで通りでも、変化させるのでも、決めるのは自分自身です。

イメージ通りにいかなかった時にこそ、本質的な行動が大切になりますので、ぜひよりよい形の選択を様々な場面でしていただきたいです。

2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ

教採コンシェルジュSchool

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