【教採面接事例付】試験官に説明できる!2020年開始のプログラミング教育
先輩などからも不安の声しか聞かないからかもしれませんね。
さっぱり実感が湧きません。
というのもその一因かもしれません。
基本からやっていきましょう。
1.なぜプログラミングと言われるようになったか
依存症というくらい触っています。
様々な方が予想していますが「わからない」が結論なのです。
『新しい社会』と定義されています。
プログラミングは、その社会の中で必須の能力だと言われています。
「プログラミング」ということですね。
一言でいうと、
Society5.0(新しい社会)に対応するため
にプログラミングが必要だということです。
今まで人類は4つの段階を生きてきました。
Society1.0 狩猟
Society2.0 農耕
Society3.0 工業
Society4.0 情報
今、『Society4.0(情報)』を超えて、作られ始めたのが『Society5.0(新しい社会)』となります。
便利になる世の中。
それを支えるのがプログラミングです。
欧米やアジア各国は、すでに手を打ち、
国家プロジェクトとしてプログラミング教育を実施しています。
それが、これからの国家を支える考え方や産業になると考えているからです。
日本は…
圧倒的に遅れている状態です。
それに対応するため、2020年から必修化が行われることになったのです。
AI 人工知能
IoT 物とインターネットをつなぐこと
これらのことは、society5.0の1パーツとして考えられます。
2.そもそもプログラミングとは
文科省で出している資料の言葉そのままですから、
丸暗記でもよいくらいです。
『プログラミングで論理的思考力を養う』ということです。
その手順を考える力が大切だということです。
学齢期におけるプログラミングで大切と言われていることは、
論理的思考力を養う
ということです。
そのために各教科や領域と連携して、
様々なプログラミングに関することを学習していきます。
3.学校現場での具体事例
順番に使っていくしかないのが現状です。
ということを考える必要があります。
具体的事例1『傘をさす』
傘をさす。
たったこれだけのことでも、順序立てて考えていくことができます。
例えば、次のようにです。
1.雨だと認識する。
2.傘を手に取り、玄関を出る。
3.傘の留め具を外す。
4.荷物のバランスを考え、傘を頭の上に持っていく。
手順を考えるというのは、論理的思考力が必要です。
具体的事例2『自販機でジュースを買う』
1に「分岐」という選択肢を与えます。
1.ジュースを選択する。
2.お釣りを考えて、お金を入れる。
3.選択したジュースのボタンを押す。
4.ジュースを受取口からとる。
5.ある場合はお釣りを取る。
「1.ジュースを選択」や「2.お釣り」は分岐の典型例です。
自分に合ったものを選択するという行為があります。
論理的思考力は、
順序立てて話す
という能力が必要となりますので、
タブレット端末などがない場合は、
このような学習方法も代案として検討しておく必要があります。
4.教採面接での話し方
実際の面接場面を想定して進めます。
欠かせない学習内容だと思っています。
※関係する時事ワードを入れると納得を得やすい。
社会の「水道の水はどこからくるのか」では、
川での取水から家庭へ、
家庭から下水から川に戻すところまで、
と筋道立てて考えさせるといったことをさせたいです。
※具体的にと問われたので、「具体的事例」で回答する。
その中でできそうなことはありますか。
基礎的なタイピングスピードの練習は地味ですが、
小学校段階から欠かせないことだと考えています。
※プログラミング教育で欠かせない学習内容の一つがタイピング。
5.まとめ
プログラミングと言われると、
とっつきにくい印象がありますが、
時代背景からすると必然ということがわかります。
みなさん自身が使っているスマホやタブレット、コンピュータに欠かせません。
児童生徒に教えられる知識として身に付け、
学校現場でも使えるようにしていきましょう。
2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ
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