【教員採用試験】受験日前夜:最後の一手は「持ち物確認」と「プラス1時間の睡眠」

最後のあがきはバランスを考える

前夜は不安のピークです。
本命自治体であれば尚更です。

勉強をすればするほど不安になるというのは、受験生あるあるでよく伺う話です。

そうなると、最後のあがきをしたくなります。

今までに学習してきた参考書を開き、勉強をしてみる。
苦手な分野を復習してみる。
新しいところを少し触ってみて山を張る。

悪くはありません。
それも努力ですから。

しかし、バランスは重要です。
いつも3時間の学習なのに前夜に6時間のようになると、今まで積み重ねてきた自身のパフォーマンスを出せなくなる可能性があります。
それは得策ではありません。

前夜だからこそ、何をどのくらいするのかを考え、行動していきましょう。

教採コンシェルジュでオススメしているのは、下記の2つです。

持ち物確認

ほんのちょっとしたものを忘れて取りに帰る方が案外多いです。
そこまでいかなくても、持ってきたか不安になって立ち止まり、カバンを探るという行為は多くの方がします。

前夜だからこそ、納得のいくまで準備ができます。
遠方受験であれば出発前夜、近隣受験であれば受験前夜。

必要なものが揃っているかをチェックしましょう。

受験票や筆記用具など指定の持ち物以外も大切です。
とりわけ、自分自身のテンションを高めてくれるのが服装です。

シャツにシワがないか、万が一、悪天候だった場合の備えはあるか、といったところまで目を向けられるといいですね。

プラス1時間の睡眠

個人差がありますが、睡眠不足はパフォーマンスの低下を招きます。
一部の方を除き、5時間睡眠を切ると3割低下するという研究もあります。

みなさんは普段、平均で何時間睡眠をとっているでしょうか。
それに1時間を加えておくと安心です。

5時間でしたら6時間。
6時間でしたら7時間。
7時間でしたら8時間。

何かとバタバタするのが前夜です。
そうやって考えておいて、予定通りベットに入ることができず、いつもと同じになってしまう…それくらいでちょうどいいのです。

当初想定よりもゆとりを持って動くことで、当日に慌てる要素を一つ減らすことができます。

いよいよ本番という前夜。
もしよかったら取り入れてみてください。

2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ

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