【次こそ合格】教採突破に向けたオススメ年間スケジュールと学習法

基本

先生、採用試験、不合格でした。

教採は最低倍率でも約3倍です。

最近はこの数字を下回る場合もありますが…

いずれにしても落ちる人の方が多い試験だということができます。

そうなった時のことを考えておく必要がありますね。

はい…

で、わたしはどうしたらよいのでしょうか。

ショックですよね…

次へのエネルギーを充電する時間も必要ですが、少しずつで構いません。

次年度の合格に向けた行動もしていきましょう。

成績の開示請求を行う

合格までどのくらいの距離にいるのか、合格の阻害要因になっているのはどの分野なのか。

こういったことを知れるのが「開示請求」です。

受験した自治体に『わたしの成績はどのくらいなのでしょうか』と問い合わせをかけることができるのです。

方法は自治体によって異なりますが、主に2つの方法があります。

①簡易請求…口頭による伝達
②通常請求…書類による伝達

いずれにしても、難しい処理をしなくてもできることなので、不合格という結果が出たら、早めにしておくようにしましょう。

ちなみに多くの自治体で、これと同じような方法で、

筆記試験問題の開示

も行うことができます。

来年度の「仕事」を準備する

抜けがちなのですが、ここを計画しておかないとうまくいきません。
生活は「お金」と密接に関わっているからです。

大きく分けて3通りの進路があります。

①講師登録をして、常勤講師・非常勤講師
②予備校などに通うため、フリーター・アルバイト
③教採勉強をしつつ、他業種で仕事

多い順に①②③となります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、一つずつ見ていきましょう。

①講師登録をして、常勤講師・非常勤講師

最も多いです。
通勤圏内に複数自治体がある場合は、2つ以上の自治体に登録しておきましょう。
常勤であれば、学級担任など、フルタイムでの勤務。
非常勤であれば、特定教科での指導や第二教務(事務補助)など、時間で働く勤務体系となります。

メリット定められた金額が入ってくる安定感
デメリット時間の拘束

これらのことが挙げられます。

教職という経験が得られて、かつ、職場の理解も得やすいため、選択肢としては選びやすい傾向があります。

②予備校などに通うため、フリーター・アルバイト

『今年で絶対に決める』という意思を持った方が多いです。
そのような方は、一度「無職」を選択して、完全な予備校生になって学習をするというパターンも多くあります。

メリット学習に集中できる
デメリットプレッシャーが大きい
費用面で長くは続けられない

これを選択して勉強時間の確保をしたいという相談をよく受けるのですが、あまりオススメはしません
理由は、

「逃げ」で予備校

に行くという方が多いからです。

「予備校でしっかりと勉強したいんです」
という言葉の裏に、
「まだ就職したくない」
「時間にゆとりのある生活を送りたい」

ということが見え隠れする方が90%以上いるからです。
逃げの中で、選択した方は、まず合格をしません。

今年決めないと、他業種への就職が決まっている。
もう教職は諦めることにしている。
そういった背水の陣の気持ちで行うのであれば、予備校は選択肢としてよいのではないかと思います。

③教採勉強をしつつ、他業種で仕事

ストレートで先生になった方は得られない「経験」が手に入ります。
ご両親が家業で何かしらの仕事をしている場合や、教採とは別に就職活動をしていて合格した場合などが多いです。

メリット人生の経験値が増える
デメリット教職への順応
周囲に理解してもらいながらの学習継続

3つの選択肢を紹介しましたが、いずれにしても一長一短です。
こういった時に選択すべきは、

今、自分が何をしたいか

です。
それを押さえ込んで進めると、後から後悔します。
反対を押し切って進めるのではなく、自分自身が何をしたいのかを考え、周囲の方の協力を得ながら、進めていくというスタンスがよいのではないかと思います。

学習スケジュールを立てる

今後1年間の学習スケジュールを立てる必要があります。
学習スケジュールは「時間」と「内容」の2つに分けられます。

学習時間

これは来年度の「仕事」と大きく関係します。
講師をしながら1日平均8時間の学習は無理がありますが、予備校一本でいくのでしたら8時間でも短いのではないか、と考えられます。

ご自身のライフスタイルと合わせながら、長期的な学習時間について考えていきましょう。

具体的に例を紹介します。
教採コンシェルジュで実際に受験生と進めたものです。
これを参考に、まずはご自身の学習時間を決めましょう。

学習は質も大切ですが、量はもっと大切ですので。

【仕事をしながら受験:平日3時間モデル】

時間内容
5:00起床
5:00-6:00学習(自宅)
6:00-8:30洗面・朝食・通勤など
8:30-17:15勤務
17:15-19:30風呂・夕食など
19:30-21:30学習(自宅)
21:30-22:00フリータイム・就寝(7時間睡眠)

講師を続けていて、比較的朝型生活だというところを活用して計画をしています。

ただし、皆さんが取り入れる場合、検討しなければいけないポイントとして「残業」があります。
この方は、残業がほぼない学校でしたので、このような計画を組めました。
勤務時間通りに進められれば、上記の内容で可能なのですが、社会通念上「新卒者が毎日定時退勤」をすることは難しいのが実態です。
職場の実態に合わせて1日の学習時間がゼロにならないようにする、というのが現実的なものになってきます。

【仕事をしながら受験:休日8時間モデル】

時間内容
5:00起床
5:00-7:00勉強(自宅)
7:00-9:00洗顔・朝食・移動など
9:00-11:00勉強(図書館)
11:00-12:00ランチ
12:00-14:00勉強(図書館)
14:00-14:30休憩
14:30-16:30勉強(図書館)
16:30-22:00風呂・夕食・フリータイムなど

平日に勤務している時間をそのまま学習に充てるという形です。
昼食の時間を少しずらして混む時間帯を避けるといった工夫もしています。

1日8時間の勉強って多過ぎ…と思われる方が多いのではないでしょうか。
教採コンシェルジュ初回相談に来られる方も、多くはそのようにおっしゃいます。
「筆記は得意ですから大丈夫です」
「今まで筆記は落ちたことがないです。講師をしながらでも受かっています。問題は二次試験の模擬や面接で…」
しかし、それで今まで結果が出ていないのではないでしょうか?

学習は筆記のためにだけあるのではありません。
面接や模擬授業に時間をかけないで、合格に達すると本当に思っているのでしょうか。

強くお伝えしたいのが、学習時間を確保しましょう、ということです。

厳しいですが、それが求められていることであり、現実です。

もちろん勉強をゼロにする休日も時には必要です。
1年という期間は長いです。
旅行や遊びなど、友人・恋人などとの時間にもぜひ使っていただけたらと思います。
ただし、ベースは学習時間を積み上げていくという部分だということを心に留めてくだされば幸いです。

学習内容

「一次試験は筆記と面接だから…」
「実技試験は二次なので、とりあえず…」
「面接は苦手なので、避けてしまいます…」

上記のような話はよく聞くのですが、

1年間の学習計画を立てる際には「網羅的な学習」をする

ようにしましょう。
筆記・面接・実技・模擬授業、どの分野の学習も進めていくという形です。
どれかをやって、どれかをやらないという学習はやりきったという自信を持つことができないためです。
合格という結果を追い求めるための学習ですので、満遍なく進めていくようにしましょう。

その上で「〇〇が得意」「□□が苦手」という判定をしていくようにします。

得意や苦手を判定するのに適しているのが、

模擬試験(模試)

です。
様々な予備校が主催して定期的に試験を実施しているので、それを申し込みましょう。

こちらについても、実際に受験生指導をした際に立てたプランを元に紹介します。

【学習計画モデル】

筆記系
(毎月小論文2本)
実技系
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月・総復習・総復習

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