「武勇伝」語る先生って…
「趣味や特技はなんですか」このように問われて、例えば10年以上前にやっていたスポーツをお話しする方がいます。今はもうやっていないのにです。
それまでずっと続けてきていたり、輝かしい成績を残していたりしても、これはあまりオススメはできません。
「昔は私もすごかったんだけどね」のように話す教師が魅力的に映るか、という問題です。皆さんはそのように話をする教師に向けて「じゃぁ今は?」のように感じたことはありませんか。
これは試験官も同じです。知りたいのは今です。「今の趣味や特技はなんですか」という意味の質問なのです。それをどのように児童生徒に話し、自身がリフレッシュしようとしているのか、についての回答を求めています。
このように考えると、より望ましい趣味や特技は、今も細々とでも継続していることの方がより望ましいです。また、こうした話をする時には、話のトーンを変えるとよりよい形になります。他の質問に比べて楽しそうに、柔らかな表情で、その魅力を具体的に伝えられる。そうした表現ができると、試験官に「学校現場でもこの受験生はこのように話すのだな」とイメージをさせることができます。こうした一つ一つの積み重ねが、個人面接の突破につながっていきます。
先生
練習の時には、練習相手の方にこうした視点を伝えながら行うとより効果的です。
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2023年教採の合格を目指す
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