【教採コンシェルジュ独自分析付き】名古屋市の教員採用試験情報

1 名古屋市の合格に向けた分析

筆記試験、みなさんは入念な準備をしているでしょうか。「勉強をしなくても受かった」とう都市伝説のような方のお話を聞くと、なんだか勉強をする気が失せてきてしまうかと思います。結論からお伝えすると、筆記試験を勉強せずに教員採用試験を合格するのは不可能に近いです。中には、そういった方も存在するの”かも”しれません。ですが、みなさんは、そういった希望的観測の元で採用試験を受験するわけではないと思います。

宝くじにあたるつもりで日々の生活を送る方はいません。

愚直に働き、その対価としていただいたお金を元に生活していくと思います。考え方としては、それと同じです。

子どもたちに「ラッキーで受かった。勉強をしなくても結果は出せる」のように教える教員はいないと思います。大変だとは思いますが、日々の積み重ねを丁寧にしていきながら、合格という結果を目指していきましょう。

過去問の紹介で出した筆記試験はそうした学習の効果がはっきりと出る問題です。穴抜きの問題は知らなければ対応ができません。しかし、この問題であれば、一定程度学習をしていれば、かなり簡単な問題でもあります。

それは、こうした言葉は学習指導要領の中で繰り返し出てくるからです。どの言葉が頻出で、どの言葉を覚えておけば点数が取れるのか。少しの対策で答えを導き出せる問題。こうしたものは確実に押さえられるように対策をしていきましょう。

2 名古屋市の教員採用試験問題（一部）

問題例―令和3年度分

・筆記試験例（2021年度）小学校全科

次の文は、「小学校学習指導要領(平成29年3月)」の第6章第3指導計画の作成と内容の取り扱いに示されている特別活動の指導計画作成における配慮事項です。下の(1)・(2)の各間いに答えなさい。

各学校においては特別活動の全体計画や各活動及び学校行事の年間指導計画を作成すること。その際、(①)を生かし、学級や学校、(②)、(③)などを考慮するとともに、第2に示す内容相互及び各教科、道徳科、外国語活動、総合的な学習の時間などの指導との関連を図り、児童による(④)が助長されるようにすること。また、家庭や地域の人々との連携、社会教育設等の活用などを工夫すること。

3 愛知県の教員採用試験情報

※本情報は2021年の教員採用試験情報を元に作成しております。最新の情報については、必ずリンク先の自治体ホームページ等でご確認ください。