【個人面接】「校則について」自分の意見を伝えながら回答する例

学校の規則、いわゆる校則について、皆さんはどのように考えますか。

社会規範意識を育てるために必要だという考え方もあります。時代に伴って変えていく必要があるともいえます。こうした人によって考え方が違うことが個人面接で問われることも少なくありません。自分自身の意見を伝えながら回答していくことが必要です。

例えば次のようになります。

あかりさん
あかりさん
校則についてはメディア等で取り上げられるとおり、行き過ぎたものがあると考えています。髪の長さによってヘアスタイルを決めたり、トイレに行く回数や時間を決めたり、といったことは場合によっては体罰と捉えられます。これらが必要な背景があったことも理解できますが、今の生徒たちに合う校則はどのようなものなのかについて過去からの積み重ねを元に、現代に合った形を再構築していくべきだと思います。

その時にポイントになるのが社会規範です。場にふさわしい服装とはどのようなものなのか、華美ではないものとはどのようなものなのか。こうしたことは教員自身がモデルとなって示す必要があります。18歳未満が選挙権を持つ時代です。彼らが大人になっていく過程をバックアップするような校則を保護者や地域の方、そして生徒たちと考えていくことができたらと思います。

一方的に、校則は守らなければいけない、変えなくてはいけない、というのではなく、その時、その場に合った形を検討していくことが必要だということが伝えられるとよいです。

 

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