【個人面接】「昨日はよく眠れましたか?」この質問の意図と対策法

個人面接の冒頭で「今日はどのようにしてこられましたか」「昨日はよく眠れましたか」のような質問があります。

こうした質問は、面接官の配慮で受験生が緊張しないようにすることが目的、と言われることが多いです。もちろんそれで間違いは無いのですが、それだけではありません。

日常会話をスムーズにすることができるのか。どのような表情で、どのような回答をしてくるのか。社会常識として基本的なことを身に付けているのか。こういったことを確認するための質問でもあります。

皆さんでも、たった一言しゃべっただけでも、この人いい感じだな、この人なんか怪しいな、と感じることがあるかと思います。しかも、それがあながち外れてはいません。それと同じことを試験官が皆さんにするということです。

こういった質問は、答える内容そのものよりも言語化されていない表情や対応が求められます。緊張場面であっても、普段通りに話すことができるのか。こうした練習に最もよいのは、自分で緊張画面を作って、その中で練習をすることです。

友達同士の練習だけでは、こうした事はなかなか難しいです。大学教授や管理職など自分より目上の方にお願いして進めていくのがオススメの練習方法です。

なかなかそういうお願いをできる方がいない場合は、複数人数の中で話すのも効果的です。

緊張は完全に取り除くことができません。ただそれを上手に活用することはできます。必要なのは活用するために、何度か実際に試してから本番に臨むこと。

先生
先生
はじめての緊張場面が、面接当日とならないように計画的に進めましょう。

 

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