【個人面接】自分の言葉で表現するトレーニングを!

私が教採コンシェルジュマンツーマン講座をする時に、必ず聞く質問がいくつかあります。その視点が興味深いとおっしゃっていただいたので、それを紹介をします。

「誰から必要とされる仕事をするのか」という質問です。

校長や教育委員会と答える方は少ないのではないかと思います。

ほとんどの方が児童生徒、保護者などを挙げるのではないでしょうか。これは正解でもあり、そうではないとも言えます。

というのと、集団での指導とは、全員が味方になることがありえないからです。

変動はしますが、
先生の大ファンなのが1割、
ファンなのが2割、
どちらでもないのが5割、
そんなに好きではないが1割、
モンスターペアレントと呼ばれても仕方ないくらいの方が1〜2名。

私の場合はこのような比率で考えています。

味方はよいのですが、問題になるのは逆の方です。この方たちへの対応は冒頭の質問「誰から必要とされる仕事をするのか」の答えと一致するでしょうか。

難しいのではないかと思います。

公教育の中では、児童生徒やそれに関する方に平等に接することが求められます。でも先生だってヒトです。怒る時もあれば、イラつく時もある。それを乗り越えた上で、歯を食いしばって、でも等しく接していこう、という態度が取れるのか。こういったことが先程の質問に含まれています。

先生
先生
こういった部分、教採ではなかなか伝えにくいです。しかし、丁寧に伝えることができたとしたら、自己開示ができたということで教員採用試験個人面接ではよりよい結果につながりやすいです。
嘘偽りない自分自身を出すことができる人だからです。

個人面接の質問は、教科書通りのことを言うのではなく、いかに自分の言葉で自分の考えを伝えるかがポイントになります。

質問に表面的に答えるだけではなく、深掘りしていった結果、どのような回答が自分の中から出てくるのか。こうしたことを吟味する必要があります。

マンツーマン講座では、こうしたところを重点的に行います。今期は満員になっていますが、6/3夜の少人数講座はまだ少し枠がございます。興味がある方がいらっしゃいましたら、越智までお知らせください。

2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ

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