【学校現場の実際】学級通信最終号には何を書く?

学級通信最終号は皆さんどのようにしていますか?

まだ、学生や社会人で先生を目指している方はどのようなものを受け取っていましたか。

私は毎年最後の通信は1人ずつ話しかけるようなお手紙形式で書いていました。みんな、じっと食い入るように読んでくれていました。

3月に入った頃から少しずつ準備をします。下記のような感じです。以前、同窓会に呼んでいただいた時に、このお便りを持ってきてくれた子がいて、こちらの方がうれしくなってしまいました。

名前は消しますが、次のような感じです。

このような形ではなくとも、最終号、ぜひ一工夫をしてみてくださいね。

※ここでは少しだけ紹介します。先生コンシェルジュLINEグループでは続きと最終号の締めの言葉を公開しますね!

□くん。音楽室に響き渡る歌声。まるで少年合唱団のようでした。聞く人だれもを笑顔にさせるような歌声。聞く度に何だかうれしい気持ちになりました。これからも響かせてくださいね。

□くん。「やんちゃぼーず」だったなぁ。何度も何度も言いましたが、ちっちゃい頃の越智先生にそっくりでした。君の持つスペシャルな行動力、これからのたくさんのことに向けていってくださいね。

□さん。誰も知らないことをスッと手を挙げ、スラスラと答える様子。何度もびっくりさせられました。お楽しみ会でのキャラクター名当てクイズでも大活躍でしたね。「天才肌」の□さんのひらめき。これからも大切にしてくださいい。

□くん。社会で大活躍だったね。特に「水産業」。なんでそんなに知っているんだというくらい魚の名前や海の名前を答えていく様子。本当に笑っちゃいました。一つの物でプロフェッショナルになった人は他でも伸びます。がんがん伸ばしていこう。

□君。まっすぐだったね。何事に対しても。勉強、林間学校、組体操、様々な5年生としてのお仕事。信頼感NO1だったよ。一生懸命にやっていることを誰もが認める行動ができるというのはすごい才能。これからも大切にしてくださいね。

□くん。先生にも負けないトーク力の持ち主だったね。あーだこーだと先生が突っ込んでも、それに負けずに言い返す□くん。他に誰もできないようなトークだったよ。人前に出て何かを話し相手に伝えるって、絶対に必要な能力。いい力を持っていたね。

□さん。ニコニコだったなぁ。すっごく。いつもいろんな友だちといて、あっちでもニコニコ、こっちでもニコニコ。ステキな笑顔だったよ。『楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ』だよね。人を幸せにする笑顔だったよ。

□さん。困っている人がいると自然に助けられるのが□さんだったなぁ。低学年でも、クラスメイトでも。当たり前のように手助けができて、それを自慢することなく「いいよ」って言ってあげる姿、とってもステキだったよ。

□くん。歴史人物イラストと言えば□くんしかいないね。自主勉強で一体何人の武将を取り上げたんだろう?□くんは、伊達政宗(一番好きだったよね?)のように、広い視野を持ち、周りの友だちといつも仲良くできる人だったなぁ。

□くん。「任せた」を一番本当の意味で使っていたのが□くんだったよ。君に任せてダメだったらしょうがないと思えるくらい、いつも立派に行動してくれていたね。これからいろんなことに挑戦する中でもリーダー的な存在としてがんばってほしいな。

□くん。誰よりも素直で、はきはきとしていたね。漢字学習の筆順を言う声、いつもチャンピオンだった。「はい」という声、誰よりも大きかった。作文、いっちばん続けていた。素直な人は成長する人。これからの成長に期待しているよ。

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