【場面指導】細分化して構成する

「下校するときに2年生が「靴がない」と涙ぐんでいた。どう対応するか」
昨年度の横浜市の場面指導です。こうした内容を考える際には、3つ程度に細分化して構成すると分かりやすくなります。例えば、以下のようにです。

【1:共感】
えっ、靴がないのか。困ったなあ。イヤな思いをしたね。先生と一緒に探そう。

探そう、だけでは足りません。無くなった原因がわからない状態でも「困っていること」はハッキリしていますので、そこに共感します。こうしたことはテクニックというよりも、教員としての考え方の部分です。

【2:探す】
他の子の下駄箱に入っているかもしれないから見てくれる?先生は周りを探してみるね。

無くなった本人には見つかってもショックが少ない場所を探させます。教員はゴミ箱、掃除道具入れなどを探します。状況的に、多くの児童が探してくれる場合は先生は大きな動きで探しません。探してくれている児童の様子を観察するのが原則です。

【3:帰宅】
一緒に帰ろう、先生もお家の方とお話ししたいし。ちょっと◯◯先生にお出かけしてくることを伝えてくるね。

生徒指導の原則は対面です。保護者は、この事象を聞いたら、学校や友人関係への不信感や怒りが高まります。それを受け止め損ねると悪化します。イヤなことほど早くする、というのはトラブル事象の原則です。
また、事象への経過報告も兼ねて、連携をとります。

こうした細分化をした上で話をすることで、場面指導をスムーズに進めることができます。実際の学校現場でも活用できる考え方かと思います。

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