【教採面接対策無料プリント】教師像3:今後特に求められる資質能力
先生
教育では、不易(変わらないこと)と流行(変化すること)という言葉がよく使われます。「教師像2」が不易、この項目は流行にあたります。
「教師像2」で紹介した「平成9年教育職員養成審議会第一次答申」に今後特に求められる資質能力について、3点が記載されています。
地球的視野に立って行動するための資質能力(地球、国家、人間等に関する適切な理解、豊かな人間性、国際社会で必要とされる基本的資質能力)、変化の時代を生きる社会人に求められる資質能力(課題探求能力等に関わるもの、人間関係に関わるもの、社会の変化に適応するための知識及び技術)、教員の職務から必然的に求められる資質能力(幼児・児童・生徒や教育の在り方に関する適切な理解、教職に対する愛着、誇り、一体感、教科指導、生徒指導等のための知識、技能及び態度)
この質問で押さえておかなければいけないのが、1点目の「地球的〜」となります。
例文
私は「今後特に求められる資質能力」で考えていかなければならない点は、「地球的視野に立って行動するための資質能力」です。GIGAスクール構想を中心としたICT教育、外国語活動等は、来日して働く外国の方との交流、外国に出て活動する日本人、いずれの視点から考えても大切だと考えているからです。そういった子どもたちを育てていくために、私自身も学びながら子どもたちに伝えていきたいです。
先生
語尾は可能な限り「思います」「考えています」を減らし、断定の言葉を使うようにしましょう。言葉に説得力を持たせるテクニックです。
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