【教採面接対策無料プリント】教育時事2:働き方改革と教員の仕事

先生
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学校における働き方改革の目的は「教師が、自らの人間性や創造性を高め、子供たちに対して効果的な教育活動を行うことができるようになること」と定義されています。あくまでゴール地点は児童生徒です。

すぐわかる最新教育時事ワード「働き方改革」

「学校はブラックだ」と言われることがあります。こうした情報に根拠を持つことが重要です。

教員勤務実態調査(H28)で1週間当たりの持ち帰りを含まない学内勤務時間
小学校:57時間29分 中学校:63時間20分
・H18調査より小学校で約4時間、中学校で約5時間の増加
・原因は、
①若手教師の増加
②総授業時数の増加
③中学校における部活動時間の増加
・対策としては、何が教師の仕事かについての社会における共有や教職員定数の改善などの条件整備が行われている。

週当たりの勤務時間数は38時間45分が一般的です。約20時間/週が時間外勤務となります。

例文

私は学校における働き方改革について、児童生徒のために不可欠だと考えています。長時間勤務ばかりをしている教員よりも、充実した人生を送っている教員の方が魅力があると思うからです。しかし10年前よりも週当たりの勤務時間が約5時間増えているという実態もあります。自身の授業を磨き、人間性や創造性を高める中で、勤務時間を減らす工夫ができないかを考え、実行していきたいです。

■綺麗事ではない働き方改革
児童自身のため、自分自身のためという2つの理由で不可欠だと話すことによって「綺麗事ではない働き方改革」を考えているという印象を伝えられるように組み立てています。

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