小中連携の目的

【小学校の現場から】

明日、日文教の教材を使い、小中交流学習を行います。

中学2年生が小学生2年生にSDGsやエコについて教えるという形をとります。
小中連携学習は研究として15年実施しました。

そのときによく言われていたのが

「年長者の学びは何か?」

ということです。
年少者は年長者から多くの学びを得られますが、年長者の学びが少ないのではということです。

昨日、連携学習をする先生と打ち合わせをしました。

https://kyosai-concierge.com/wp-content/themes/ego_welcart_tcd079/img/no-avatar.png

「人と接することが少ない昨今、年少者に教えることで知の再構築を行うことや何より自己肯定感を高めたい」

とのことでした。学年が下の子に教えるには内容を噛み砕いたり、言い換えたりする必要があり、
内容をしっかりと理解していないと伝えることができません。年長者は内容について、より本質的な理解が必要ということです。

異年齢同士でどのような学びがあるのか、明日の授業が楽しみです。

参考リンク
日本文化教育推進機構
https://www.nichibunkyo.or.jp/sdgs_and_career_education

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