【個人面接】【集団討論】日本の「教育の情報化」は何に対して遅れている?

教育の情報化」が遅れているという話がよく話題にあがります。個人面接や集団討論などでもこうしたことが問われることがよくあります。

何に対して遅れているのか、ということがわかるとこういった質問に回答しやすくなります。これは大きく二点あります。

一点目は、国内の他の業態と比較して遅れている、ということです。

事務全般、サービス業、製造業、といった業態のICT化や情報の一元化は、この10年で大きく進みました。農林水産業、福祉など一部の業態ではまだ遅れていますが、それらと比較しても教育が遅れていると言われています。

二点目は、他国と比較して遅れていることです。

コロナ禍におけるオンライン授業の実施率は日本では10%未満であったのに対し、お隣の韓国では99%を超える実施率でした。またプログラマー養成で比較すると、現在最先端国といわれるインドと日本の状態を比べると100倍以上の開きがあると言われています。人口比を考えたとしてもこれは大きな差だといえます。

では、どうしたらよいのかっていうところです。GIGAスクール構想の推進が教育時事ワードの中では、最もしっくりくるものなのです。しかし、これだけでは具体性がありません。例えばですが、大人がスマートフォンを使うように子どもたちも使える必要がある、自宅でもタブレット端末が使えると言うことが当たり前になる、といった具体的な指導方針を伝えられることが大切です。

教育の情報化をどのように具現化するのか、という部分が明確にわかるように自分自身の中で整理しておきましょう。

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