【教室にいただいたお花編】「システム化」が先生と教室の子どもたちを快適にする
クラスの子どもが花を持ってきてくれる時があります。それ以外でも保護者や地域の方から花をいただく機会が時々あります。
こうした時、何も教育的な発言がなければもったいないです。低学年児童が持ってきたら毎日のように「◯◯君が持ってきてくれたから華やかだよね」、高学年であれば「教室の雰囲気、違うなぁ」と少しずつ言葉を変えて、ありがたいという気持ちを伝えます。
すぐに枯らしても、もったいないです。しかし、枯らしてしまいがちです。
花を長持ちさせる方法としては、10円や洗剤を数滴入れるなどの方法があります。しかし、一番効果的なのは『毎日の水換え』です。この毎日、というのが忙しい教員にとってはネックです。だからこそ、この部分を子どもたちができるようにシステム化します。
例えば、次のようにです。
①低学年にオススメ
「先生と一緒に水換えをしたい人?」と聞きます。たくさんの手が上がります。ジャンケンで10名ほどに絞ります。明日はA君とBさん、明後日は…と5日分、2人ずつ決めます。ペアにするのは1人が忘れても大丈夫にするためです。
②高学年にオススメ
日直のお仕事は大抵の場合、プリントになっています。そこに「先生と水換え(〜◯日まで)」と書いておくのです。朝の会で水換えが必ずできます。
ポイントが2つあります。
1つは、原則教員とすることです。子どもが花を持ってくること、他の先生が花をくださること。そこには様々な方の気遣いがあります。持ってきた子どもやくださった先生・地域の方へ感謝の気持ちを伝えます。これは言葉では不十分です。「花を長持ちさせるための行動」で伝えます。子どもたちは必ずと言っていいほど、先生の行動を伝えますから。
もうひとつは、…(続きは教採コンシェルジュSchoolで)
2023年教採の合格を目指す
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