「マスクをすること」のリスク、頭に入れておきましょう。
「コロナへの対策がコロコロと変わりすぎてどうしたらよいのかわからない」と質問がありました。
先生は教育公務員ですから、原則として地方自治体の規定に従う必要があります。変わるたびにその規定を踏襲していくことが求められます。
現状では、いかにマスクを外していくのか、がポイントです。
コロナ対策初期の頃は、マスクをつけさせることに注力をしていました。これからは段階を追って、慣れてしまったマスクを外していくことが求められます。本来、顔を何かで被ったまま生活をしていくことはリスクが大きいからです。
厚生労働省と文部科学省で言っているものでは大きく2つあります。1つは熱中症、1つは発達過程での障害です。顔の半分を隠した状態で、人とコミュニケーションを取ることは、適性な発達を阻害する可能性があると言われています。
そういったことがわかっていても、マスクを外すことは難しくなりました。なぜつけていないのか、のように見られることも多くあります。集団の力は思ったよりも大きく、一度決めてしまったルールを変更することは大変なことです。その中で、今後はマスクを外すことをいかに実施していくのか、を学校や行政として、考えられるかが大切になってきます。
これは国内だけの話ではありません。例えば、ベトナムでは旅行制限がなくなりました。コロナ前と同じ状態です。皆さんが別の国の人で海外旅行を計画したとします。旅行制限がないベトナムと、コロナ対策が前回の日本。選択肢はどちらになるでしょうか。おそらくベトナムの方が多くなります。こうした外国の施策も関連します。
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