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【教員採用試験】合格者たちが語る本当に必要な『持ち物リスト』

教採突破者が語る『必須』の持ち物

下記に紹介する11の持ち物は持っていきましょう。
これまでの教員採用試験を突破した受験生が『必須』として挙げたものばかりです。

11の持ち物リスト

チェック 番号 持ち物
1 受験票
2 志願書のコピー
3 自治体で求められた持ち物
4 筆記用具
5 一工夫した地図
6 腕時計
7 昼食と多めの飲み物
8 ハンカチ
9 折り畳み傘
10 気休めのための参考書
11 スーツ一式
番外編 靴…

 

1 受験票

これがなければ受けられません。
実は忘れてしまっても、何とかなったという自治体例もあるのですが印象の悪化は避けられません。
「受験票を忘れた人だぞ」
と言われながら平常心で受けられる人はそういないはずですから。
他を忘れても、これは忘れないようにしましょう。

2 志願書のコピー

願書提出時に出した志願書のコピーです。
特に面接時は、

面接対策用参考書の100倍役に立つのが志願書コピー

だと言われています。

なぜなら試験官はここから面接の質問を構築していくからです。
受験生のみなさんが自分の手で書いたものとは言え、数ヶ月前のことは正確に覚えていません。
会場で志願書のコピーを見ながら、

自分が試験官だったら、どんな質問を出すだろうか

と想定するとその通りの質問が出た、という話がよくあります。
ぜひ持っていきましょう!

3 自治体で求められた持ち物

体育実技があるなら運動着やスニーカー、音楽があるなら楽譜、という形で自治体によって持ち物が異なります。
実施要綱に記載された持ち物については忘れないようにしましょう。

4 筆記用具

筆記用具は指定されたもの以外は使えません。
シャープペンは可なのかチェックしておきましょう。
鉛筆の場合は疲れにくいように2B以上の濃さのものを5本以上用意しておき、鉛筆削りも準備しておくと安心です。

5 一工夫した地図

よくプリントアウトした紙媒体の地図を用意しましょう、と聞きますが不要です。
実際に使った受験生はいません。
むしろ使い慣れなくて迷うそうです。
それよりももっと必要だったのは、

最寄りのコンビニの位置

を調べておくことだそうです。
それさえ分かっていれば、飲み物を直前で購入できる、パンストが破れた時の予備を購入できる、ハンカチやデオドラントシート(制汗剤)を購入できる、とメリットが多くあるとのことでした。

6 腕時計

自治体によって「スマートウォッチ禁止」の動きが出ています。
この傾向は広がることはあっても、減ることはありません。
会場にも時計はありますが、目線がキョロキョロしてしまいます。
安心したい方は、普通の時計を用意しておくことをオススメします。

7 昼食と多めの飲み物

まずは、

朝食をしっかり摂取する

ことが大切です。
特に大学生は夜型になりがちです。
講師の先生のように8:30からフル稼働の方は多くありません。
脳を活性化させるために必要です。

昼食は軽食で構いません。
夏場でもありますので、

昼食はおむすびとバナナ

程度のもので十分です。

ただし、

飲み物は多めに準備

しましょう。
緊張感から喉が乾きます。

8 ハンカチ

普段、手を洗った後に洋服で拭いてしまう方も、受験日だけはハンカチを用意しましょう。
せっかくのシャツやスーツにシワがつく原因になります。

9 折り畳み傘

受験シーズンは「ゲリラ豪雨」が多くあります。
ちょうどゲリラ豪雨に出会ってしまうと、折り畳み傘では濡れてしまいますが、それでも頭から全身ずぶ濡れになるのは避けられます。
よい天気だと思っても、折り畳み傘を持ってい来ましょう。

10 気休めのための参考書

多くの合格した受験生が「当日の参考書は気休め」と言っています。
周りが見ているから自分もとりあえず開いてみた、という程度なのだそうです。

11 スーツ一式

遠方受験の場合は、家からスーツで行くことは少ないかと思います。
慣れないスーツですのでセットを忘れないようにしましょう。

番外編 靴…

遠方受験の方で時々いらっしゃるのが「靴忘れ」です。
教採コンシェルジュでも、この5年で2件の靴の忘れ物がありました。
一度は取りに帰り、もう一度は朝8時から個人で経営している靴屋を無理矢理開けていただいたのだそうです。
ここまで来ると…ちょっとやりすぎですよね。
忘れないのが一番です。

まとめ:実体験を通した持ち物で合格に近付く!

合格した受験生が語る持ち物リスト。
ぜひ参考にしてみなさんも合格に近づいていただければと思います。

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