休日に心動かされたものを教材へ〜常に物事へのアンテナを張ることの重要性〜

こんにちは。初任者のSです。

みなさんは、休日に行った場所でも

【子どもたちに伝えられることが何かあるかな?】

とアンテナを張られていますか?

昨日私は、愛媛県のタオル美術館に初めて行きました。

一階から三階はタオル売り場、四階から館内見学という構成になっていました。

ここからの一つの気づきとして、

「だいたいの美術館や催しは一階(もしくは一通り見終わったあと)に売店があるけど、タオル美術館はちがう」がありました。

あえて先に売店を通過してもらうことで、売り上げ向上に向けた工夫をされているのではないか?という仮説を生むことができました。

もう一つの気づきとしては、

「美術館」という名前と見学内容のギャップです。


美術館のイメージは、完成されたものを展示するというものでしたが、一歩踏み入れるとまずはタオルの製造工程がわかるゾーン。衝撃でした。その後も歩いていくと、あちこちに惹きつけられる仕掛けがあり、もし地元にあるならすぐに社会科見学の行き先として推薦したい!!と思えるほどのものでした。

ここでの仮説は、先に製造工程を見せることで、made in Japanの技術を知って感動してもらい、企業理念【作品としてのタオル製品を通して、お客様の笑顔と満足を生み出すこと】を理解してもらうことができるのではないか?そして、それが結果的に売り上げの向上にもつながっているのではないか?というものでした。

休日はプライベートな時間です。仕事のことは一切考えないという方もおられるかもしれません。しかし、

常にアンテナを張っておくことで、先生としての経験値アップ、仮説思考の習慣づけ、そして子どもを惹きつけることができる魅力増大へとつながると思います。

子どもたちの中には、先生の休日に興味がある子どももいます。教員としての生活は約半年が経過しましたが、適度な自己開示は子どもとの信頼関係構築にも役立っているという実感があります。

早速月曜日の朝に、子どもたちへ話します!

2023年教採の合格を目指す
すべての皆様へ

教採コンシェルジュSchool

関連情報

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。