でも勉強をしないことには合格を目指すことはできませんよ。
分かりました。
今回はそんな現状を打破するための、勉強をする『環境』を変える方法を紹介していきます。
【意志の弱い人向け】勉強をする『環境』を変える方法
1 環境を整える
あなたが勉強をするときに必要なものは何でしょうか?
一つ一つ挙げてみましょう。
〈例〉
①問題集
②参考書
③ノート
④シャープペン
⑤消しゴム
⑥赤ペン
おおよそ以上の物になると思います。
後は簡単です。
それ以外の物を視界から排除しましょう。
机の上の物が上記の物以外存在しない環境を作ります。
これを「勉強をする時の環境」と自分の中で定義しておくことで、
環境を整えることが勉強のスイッチ
になります。
スマホも「勉強する1時間だけは電源を切る」ようにしておけば、触ってしまうことも、通知に邪魔されることもありませんね。
おまけ
スマートフォンをどうしても触ってしまう!という方は「時間制限設定」をしましょう。
特定のアプリを開き続けると、設定した時間に「強制終了」する設定です。
そうした機能を利用し、必要のないときには触らない癖をつけていきましょう。
2 勉強をする時間帯を決める
「絶対に勉強をする時間帯」を決めます。
後は毎日その時間帯に勉強をするのみです。
例えば、「朝 6時~7時」に勉強をするとします。
「朝 6時~7時」の時間帯で勉強をするためには、少し早起きしたり、晩は早めに寝たりといった行動が必要になってきますよね。
このように、
「勉強する時間帯」が中心に回る生活を送る
ようにします。
そうすることで、勉強する習慣を身につけることができます。
おすすめは、朝の時間帯です。
晩だと、残業等の急な予定が入ってしまう可能性がありますよね。しかし、朝に急な予定が入ることは中々ないと思います。
そうした「勉強ができない理由や原因」を先に潰しておくことが重要です。
3 勉強する場所を決める
普段、勉強や作業を集中して行うための場所は決まっているでしょうか?
どうしても勉強のやる気スイッチが入らない方は、そういった場所を決めておいて、勉強をする時に場所を移すようにしておきましょう。
場所はどこでも良いのですが、
「自分が勉強に集中できる条件」が整っている場所を選ぶこと
が大切です。
例えば、物音が気になるタイプなのであれば、カフェ等は避け、図書館や自室で勉強するのが良いでしょう。
逆に人目のある方が集中できるタイプなのであれば、カフェやファミレス、地域の自習室等もおすすめです。
おまけ
メンタリストのDaiGo氏の著書には以下のようなことが記されています。
ハーバード大学が行なった実験によれば、仕事量が少ないビジネスパーソンを生産性が高い同僚の隣に座らせたところ、たちまち作業の効率が17%もアップしたそうです。
【引用】:「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」
これを勉強に置き換えると、物凄く集中している人たちの近くで勉強することで『良い意味で周りに流される』状態ができます。
こうしたエビデンスを元に「作業に集中している人が集うカフェ」や「受験生が勉強をしにくる図書館」といった『モチベーションの高い集団のいる場所』を意識して場所選びをすることで、自身の勉強も集中して行うことができます。
4 まとめ
今回は半強制的に勉強をする方法を紹介しました。
なぜ、「半」強制的なのかと言うと、
結局は自分の意志次第
だからです。
勉強無くして合格はあり得ません。
こうした自分で決めたルールを遵守し、勉強を続けることで、意志を鍛えていきましょう。