指導案を早く書くコツ
昨夜の教採コンシェルジュでの話です。
「⚪⚪を早く書くコツ」は共通しています。指導案でも、会議資料でも、報告書でも、学校に関連する行政文書であれば同じです。
また、福祉や企業の稟議書のようなものも同じです。
それは『写すこと』です。
平たくいうと、マネをすること。
教採でも、学校でも、他のどこでも、基本的には同じようなことの繰り返しですから、昨年のものがあれば、それを真似して形を作ってしまうことが、最も正確で、早くなります。
自治体によっては、試験会場で指導略案を書くこともありますが、それは「昨年の問題に出された指導案の型を覚えて、書けるようになっておく」ことで対策できます。
「どうやって書いたらいいんだろう」からのスタートと「授業の本時の流れ」から考えられるのは作業効率が全く違いますから。
ところが試験勉強でも、会議資料でも、ウンウンと一生懸命ゼロから考えている方によくお会いします。
正直なところ、無駄です。そこで頭を使うのではなく、『本題に思考力を使う』ことにシフトした方が、前よりもいいものを作れる可能性が高いです。
「マネをする」は、試験はもちろん、学校や様々な現場で使える共通の考え方です。