昨日の教採コンシェルジュスクールは、道徳の模擬授業をテーマにして行いました。
これまでの道徳授業は、主人公の気持ちを問い、そこからそのお話の中でより望ましい社会的な考え方を学ぶ流れが主流でした。
道徳の教科化によって、この流れはかなり大きく変わりました。具体的には「日常場面でのより好ましい行動を考え、できるようになる」ということが重視されるようになりました。
昨日扱った教材は、嫌なことを言い合う子どもたちの話でした。
一度私が音読をしてから、皆さんに「どのように授業を組み立てますか」とお伺いしました。
皆さん、ハテナマークが浮かび上がる状態です。無理もありません。実際にそれで1時間の授業を進められる組立をすぐに考えることは難しいです。
そこで、授業の組み立て方自体を私の方で授業させてもらいました。こうした授業の組み立て方はどのように考えれば良いのか。
それをした上で、本教材をどのように取り扱えば良いのかを、実際に模擬授業でご覧頂きました。
先生
他の道徳の授業でも使える組み立てにしましたので、これから教育実習で道徳をしなければいけない、日々の授業で道徳があると言う方も参考になるかと思います。
まもなく映像配信が始まりますので、あと少しお待ちください。
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より皆さんと身近に関われたら、と思いますのでよろしければ覗いてみてください!