教員採用試験の個人面接や場面指導などでエピソードを話す場合があります。
これがなかなかの曲者で、受験生がエピソードだと思って話していることでも、試験官にはそれが伝わらないことが多々あります。伝えているのに、なぜ伝わらないのか。これには、
●全体像を話してから詳細を話していないこと
●主語が途中で切り替わっていること
●人やモノ・数値なとか不足していること
などが原因として挙げられます。
修正方法として最も効果的なのは、実際に話したことを、その場で修正してもらうとことです。自分で客観的に聞くことはなかなか難しいので、教採仲間や大学の先生、同僚などにお願いして聞いてもらうとよいかと思います。
教採コンシェルジュで 毎回のように実施しているのが、この修正するということです。 ご本人が納得するように、周りで聞いている方も理解しやすいように、というところを心がけて 進めています。
先生
明日の 特別講座では、みっちり3時間、個人面接や 模擬授業、集団討論等で、自分自身の意見の伝え方、 エピソードトークの話し方を練習します。本番当日、試験官を目の前にして、緊張し、なかなか話すことができない。それでは結果も目に見えています。今のうちに、緊張場面の中で、どのようにそれらの組立をすればよいのかを実際にやってみて 力をつけていけばよい結果につなげやすいです。
あと少し席があるようですのでお時間がある方はぜひ!