何かしらに落ちる、失敗するという経験は多くの方がされていると思います。
落ちた経験や失敗の経験は糧になる。
それは間違いありません。
同じことをしてしまった人の気持ちがわかる。
人に対して優しくなれる。
失敗したことから立ち上がり、成功まで進んだ道のりがわかる。
これらは全て糧です。
しかし、糧にするためには条件があります。
次に向かうことです。
糧にする人は、後悔をしません。
後悔をする代わりに、それを成長の過程と考えるからです。
でも、普通の感覚を持っていたら後悔はします。
へこみますし、悔しいですし、自分自身を否定されたように思ってしまいます。
こうした後悔。
期間や深さはできるだけ短い方がいい。
これは多くのビジネス書や思想書などに書かれていることです。
どうしたらいいのか。
後悔をすることを決めているのは自分です。
後悔をすることをやめる。
次に向かうと決める。
そうやってマインドをスイッチしていくことが必要です。
このスイッチにはいくつか方法がありますが、すぐにできるのは「言語化」です。口に出して言う。
古来より言霊と言って、言葉には力が宿ると言われてきました。
こうした考え方はスピリチュアルと捉えられがちですが、言語化することによって行動に移りやすくなるというのは脳科学的にも立証されていることです。
教採だけではなく、日々様々なことがあります。
よいこともそうではないことも。そういった中で使える考え方ですね。