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特別支援教育の基礎

入力経路と出力経路

人の入力経路は主に2つ、出力経路も2つです。

入力経路は「聞く」「読む」。
出力経路は「話す」「書く」。

発達障がいの人は、このどれかが使いにくいことがあります。
これは聴覚優位、視覚優位と言った言葉で表されます。

読むのが苦手で、聞くのが得意な方のことをディスレクシア(識字障がい)といいます。
有名なところだと「ミッション・インポッシブル」の主演トム・クルーズさんなどが挙げられます。
でも世界的に有名な俳優になっていますよね。

先生や周囲の方が「合理的配慮」をすることで気持ちよく過ごすこともできます。

逆にしない・できないことで大変な思いをさせてしまうこともあります。

ここまででも、発達障害、聴覚優位、視覚優位、ディスレクシアといった教育用語が出てきました。
関連する言葉としては、インクルーシブ教育という言葉もあります。

教員採用試験の突破に向けて考えると、特別支援教育必須の項目です。

しかし、それだけではありません。この辺りの知識は、保護者の方が持っています。
自分のお子さんのことですので、必死に調べています。
現場に出て、言葉も聞いたことがないという状態だと、それだけで信頼を失うことになってしまいます。

現場でも理解していないと困る言葉、ぜひ今のうちに学習を進めておいてくださいね。

※教採コンシェルジュSchoolでも近々扱います。あんまり分からないなぁという方は、ぜひご参加ください!

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