みなさんご存知でしょうか。
H18年度の記録ですが、調べた方がいました。
第1位 キツネ(教材数45)
第2位 カエル・ガマ(教材数37)
第3位 ウサギ(教材数34)
第4位 クマ(教材数29)
第5位 トンボ(教材数20)
なんとなく「ああっ、そうかもしれない」という感じがしますね。
第1位のキツネでしたら、ごんぎつね、手ぶくろを買いに、雪渡りなどの教材で出てきます。
教室で子どもたちに出すクイズや雑談でしたら、このくらいまでで終わります。
先生ですと、あと少し踏み込んで知っておくといいかもしれません。
例えば、日本人にとってのキツネがどのような存在だったかということです。
様々な場面で重要視されていました。
昔話や伝承に取り上げられることも多かったですし、他国では日本のお稲荷さんのようにキツネへの信仰があるという国もないのだそうです。
こういった背景が教科書教材としてよく出てくる理由になっているのかもしれませんね。
出典:日本読書学会、藤森裕治氏