一次試験までにできることを重点的に3つ紹介します。
人物重視の個人面接。教員採用試験でも比較的長い時間をかけて実施されます。もちろん点数の比重も高いです。
教採コンシェルジュでは、個人面接対策をしています。もちろん、それだけではなく自主練習も積んでおく必要があります。
今回はそのポイントを3つに分けて紹介します。
①次の質問を考える
『なぜ本自治体を志望したのですか?』という超頻出の問いがあります。例えば「教育理念に共感したから」などと回答します。
ただし、これで終わりではありません。追加質問が来る場合が多いです。『他には理由がありますか』『他に共感した理念はありますか』などです。
この対策をしておきましょう。していない場合、しどろもどろになり【圧迫面接だった】のように感想を持ちます。
試験官は当然、自分の自治体に来てもらう方に対して可能な限り聞いていきます。その準備ができていなければ対策不足という判定になります。
②ノートに書く
フォーマットのようになるからノートに書くことは避けたい、という方がいます。フォーマットは何も悪くはありません。
世の中には「Aと言われたらBと答える」というフォーマットは山のようにあります。挨拶や基本的な対話だけではありません。伝えたら喜ぶことや相手が喜ぶこと、逆に求めていないこと、これらはある程度ハッキリして、文例が記載されているビジネス書が多くあります。
教採でも同じです。まずは、一般的にはどのように答えたらよいのかを探します。その上で、それが自分だけのオリジナルになるように加筆修正します。
教採コンシェルジュで、担当講師がやってみせ、それを皆さんに練習していただく場面がよくあります。これは、オリジナルを作るための土台を固めるためです。
上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみる」(のちに山本五十六も類語を作っています)と同様の考え方です。
③◯◯◯◯での話し方や表情の作り方
「練習通りにいきませんでした」という話をよく伺います。もしかしたら、練習の方法に問題があったのかもしれません。
教採コンシェルジュでよくお伝えするのは、◯◯◯◯する相手と話すように練習していますか?ということです。
当日の試験官は…(続きは教採コンシェルジュSchoolで)
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