【4/17土】集団討論:SNSの強みと弱み

学校現場でのSNSはトラブルの元のように扱われることが多いです。これは一定仕方のないことだとも言えます。児童生徒がSNSの話題を教師に持ち込むときは、大抵がトラブルだからです。
でも、実際、受験生の皆さん自身が使っているSNSはそうではない部分の方が多いのではないでしょうか。友人や家族との連絡ツール、メモをする備忘録、電話機能、最近では決済機能まで搭載しているものもあります。
連絡道具としてだけではなく、社会インフラとしての役割すら果たしているのが現在のSNSだと言えます。
教師としてのSNSと、個人としてのSNSの切り分けをどのように捉えるのか、という部分から考え方を構築していくことが第一になります。
また、SNSトラブルの話だけだと「弱み」の部分だけになってしまいます。加えて「社会インフラです」のように話をしても教育と違う論点になっていく可能性があります。となると「強み」の部分を教育時事の言葉で伝えていくことが求められます。皆さんは、SNSとつながる教育時事の言葉が思いつくでしょうか。
例えば、次のようなものが挙げられます。
Society5.0
GIGAスクール
一人一台端末
ICT教育
ICT教育は思いついても、そこからGIGAスクールや一人一台端末は思いつかない。もしくは話せないという方も多いのではないでしょうか。
一人一台端末を例にすると、SNSのような相互連絡ができる機能を文部科学省では積極的に活用するように通知を出しています。しかし、実態は異なります。SNSトラブルを恐れる自治体の教育委員会は、そうした機能の使用制限をかけていることもあるのです。これはかなりの自治体数に上ります。
皆さんはご自身のスマホで全てのSNS機能が使えない状態になったら、そのスマホの価値はどのくらい下がるでしょうか。
このような視点で集団討論ができると、論点が明確になり、より深い話ができるのかと思います。この回では、そうしたSNSの強みと弱みについて一緒に学びましょう。
■日時
4/17(土)
入室開始 午前7:50
講義開始 午前8:00
講義終了 午前8:45
質問終了 午前9:00
■内容
集団討論「SNSの強みと弱み」(岡山市)
お試し参加を希望の方は、下記より申込みください。
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