【教採面接対策無料プリント】授業1:得意な教科は何ですか。

先生
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小学校教員志望の受験生に対して多い質問です。これとセットで「苦手な教科」について聞かれることも多いですので、両方の対策をしておきましょう。

苦手はあるけれど得意はない

教採コンシェルジュで面接対策をしていてよく伺うのが、「苦手はあるけれど得意はない」といったものです。特に現役大学生に多いのですが、授業経験が圧倒的に少ないのですから、当たり前とも言えます。こうした場合の方法論としては、次のものが考えられます。

①正直に得意はないと言う
②得意な教科はないが好きな教科はあると言う
③とりあえず仮に得意な教科を作り、それを回答する

よく使われるのが②と③です。皆さんでしたら何番で回答をしますか。

例文

私は得意な教科と言われるとなかなか自信がありませんが、好きな教科はあります。それが、大学で4年間学んできた国語の古典領域です。中でも百人一首は好きで、そこに込められた日本の四季の美しさや人間模様は千年経った今でも色あせることはないと感じています。大学時代には、そういった歌が読まれた地をいくつか巡るといったことをしてきました。学校現場に出たら、そういった自身が好きなものを学びとして生徒たちに伝えていきたいと考えています。

先生
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「です」を強調しました。自分の好きなもののように感情については断言することが大切です。それにより自分という人間をはっきりと表現できます。

■【教科ではなく「単元」で回答する】
勉強が好き、国語が好き、百人一首が好き、紫式部が好き…このように細分化すると伝えたいことが明確になります。自分の考えを短い時間で明確に伝えるために、細かく分けて考えることを意識すると、面接だけではなく、対人関係全般で役立ちます。

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